コマツオープン2017

大会記

スタッフのつぶやき

優勝カップを掲げる金プロ
接戦を繰り広げたマークセンプロ
三位 呂プロ

 大会2日目を終えて首位に立っていたのは、コマツオープン史上初の大会連覇が懸かる 通算9アンダーのP・マークセンプロ。3打差の2位タイには、金鐘徳プロ、渡辺司プロ、 F・ミノザプロの3人。大会期間中3日間とも好天に恵まれ、過去最高数となったギャラリーが見守る中、最終日は白熱した試合が展開されました。

 

 トップスタートのP・マークセンプロは、1番パー5でバーディースタートすると、4番から3連続バーディーなどで通算12アンダーとし、独走態勢に入ったかのように思われました。しかし、金プロが1番に続き4・6・7番でもバーディーを奪い、9番パー4のバーディーで通算11アンダーとして遂にマークセンプロに並びます。更に、バックナインに入ってもショット、パットともに好調の金プロはバーディーを量産、遂には16番パー3のバーディーで通算15アンダーとし、マークセンプロに2打差をつけます。ところが、次の17番ホールでティーショットがバンカーにつかまり、更に2打目がバンカーの顎に当たってその先のラフへ、3打目もグリーンをオーバーして痛恨のボギー。逆にマークセンプロはこのホールバーディを奪取してまたもや14アンダーで並びます。

 

 決戦の18番ホールも両プロは共にバーディーで15アンダーフィニッシュ。終わってみたら、金プロは10バーディー1ボギーの63、マークセンプロは8バーディーの2ボギーで66、ハイレベルな戦いはコマツオープン史上4回目となるプレーオフへ突入となりました。譲らない両プロのプレーオフ決戦ですが、3ホール目で金プロが2メートルのバーディーパットを決めて決着、マークセンプロの連覇を阻止しコマツオープン初優勝を飾りました。2年前に原因不明の胸部筋肉痛でスイングも出来なく、ツアー転戦から遠ざかっていたそうですが、見事にシニアツァー復活を遂げられました。

 

 本大会最終日に海老原清治プロ(68歳) が66ストロークをマークして、見事にエージシュートを達成されました。何が凄いって、INスタートした海老原プロの最終9番ホールは、本大会難易度4位の難ホール、パーでエージシュートのプレッシャーの中、4番UTのセカンドショットがショット・イン・イーグルって・・・凄いです。

大会フォトギャラリー

ギャラリーへ笑顔であいさつする金プロ
エージシュートを達成した海老原プロ
金プロと室田プロ
ギャラプラに飾られたコマツの建機
小松カントリークラブ所属の平井亜実選手
粟津女性の会によるドリンクサービス

プレイベント

イオンモール小松で行われたプレイベント
PGA倉本会長と小松出身川岸プロのトークイベント